メグ・ライアンの男と女の取扱説明書

■メグ・ライアンの男と女の取扱説明書
SERIOUS MOONLIGHT
2009年・アメリカ

■ＣＡＳＴ
出演：メグ・ライアン／ティモシー・ハットン／ジャスティン・ロング ほか
監督：シェリル・ハインズ
脚本：エイドリアン・シェリー

■あらすじ
マンハッタンで敏腕弁護士として働くルイーズは夫のイアンと別荘で休暇を過ごす約束をしていた。ルイーズは夫を驚かせてやろうと、予定より1日早く別荘に着く。玄関を開けると床一面に花びらが。しかし、喜びのあまり舞い上がるルイーズにイアンはなんと、離婚をつきつける。花びらも若い愛人サラのためだったのだ…。あまりの怒りにルイーズが植木鉢を投げつけると、イアンの頭に直撃、イアンは卒倒する。目を覚ますと彼は、イスにガムテープでぐるぐる巻きに縛り付けられていた。イアンが離婚を思いとどまるまではこのままだと息巻くルーズ。二人が言い合っているところへ玄関のベルが。現れたのは、イアンを迎えに来た若き愛人のサラ。巧みに彼女を追い返したルイーズだったが、強盗のトッドが現れ、イアン同様縛り上げられトイレに閉じ込められてしまう。そこへ、騙されたと知ったサラが戻ってくるが・・・。
楽天ブックスより引用

■レビュー
タイトルどうにかならないの？って感じですが。笑
久々にメグ・ライアンのラブコメを見ましたが、やっぱり年取ってもメグ・ライアンですね（謎）

すっごいキュートなので、はちゃめちゃなことをしても何だか許したくなっちゃう感じです。
ストーリーは、倦怠期？を迎え、夫（＝ティモシー・ハットン）は若い姉ちゃんと浮気＆妻に離婚を切り出すのですが、別れたくない妻（＝メグ・ライアン）は、とある作戦をたてる・・・と言った感じです。

夫の、妻嫌いっぷりがハンパないです。
ほんと痛快なくらい嫌い嫌い言うんですが、結局最後はハッピーエンドになります。
いったいどのへんで心が動いたのかがイマイチ感じ取れませんでしたが(･ω･｀ )
でもまぁあんなに可愛い奥さん手放しちゃダメです。笑

2人がギクシャクするキッカケになったのが、子どもを作るか作らないか、作ろうとしてできなくてどうしようか・・・みたいな切なーいことだったようなのですが。
最後はアッサリ赤ちゃんを抱いた妻が登場します。
もうひとひねりあったら良かったなぁって感じですね。

出演者も本当に少なくて、主役の2人以外で出てくる人自体が4人？
でもほぼ2人だけで話が進むので、舞台を見てるような感じになります。
豪華な2人の主役共演なのに、全く派手さがありません。
オトナな映画ですね。

ラブコメなメグ・ライアン見たいなら絶対おすすめです♪

ジュノ

■ジュノ
ＪＵＮＯ
2007年・アメリカ

■出演
エレン・ペイジ／マイケル・セラ／ジェニファー・ガーナー ほか

■あらすじ
今どきの女子高生、ジュノ16歳。好奇心から、ちょっと気になる同級生ブリーカーとの1度きりのセックスで、まさかの妊娠!! 突然ブチ当たった“妊娠" という大きな壁に悩むジュノ。両親にどう伝える? 学校はどうする? ブリーカーとの関係は? そもそも、産むの? 産まないの? そんな時、新聞で里親希望の広告記事を見つけて……。大きくなるお腹とともに、心も成長していく彼女が導き出した答えとは?
楽天ブックスより引用

■レビュー
高校生の妊娠と言う重めなテーマを扱っていますが、内容はものすごくポジティブ！
ラブコメとも言えるんじゃないでしょうかね。
あ、ラブはあんまないかな。笑

主人公ジュノがとにかくものすごく可愛いです。
可愛いというか、愛すべきキャラクターです。
妊娠したと言う事実も、あんまり深く考えずめちゃめちゃ明るく考えます。
里親となるカップルとの関係もいいな～と思いました。
こんなに何事もポジティブに考えられるジュノがちょっとうらやましいです。

でもアメリカだから出来る映画だと思います。
これが邦画でっていうのは、どう考えてもありえないかな(･ω･｀ )

終わり方が、余韻を持たせる感じで好きでした。
派手さは全く無いですが、見終わったあとにあったかい気持ちになれる映画です。
愛に飢えている時にどうぞ。笑
　　　

バレンタインデー

■バレンタインデー
VALENTINE`S DAY
2010年・アメリカ

■出演
ジェシカ・ビール／キャシー・ベイツ／ジェシカ・アルバ ほか

■あらすじ
一番大事な人が誰かがわかる、一年にたった一度の特別な日“バレンタインデー"一年にたった一度、この星が愛の言葉できらめく日がある。2月14日、バレンタインデー。それは、あなたにとって一番大事な人が誰かがわかる、特別な日。勇気を出して告白した想いが一瞬で破れたり、単なる友人のはずがかけがえのない人だと気付いたり──この日、すべての人が、24時間限定のセンチメンタルなラブストーリーの主人公なのだ。そんな世界共通のロマンティックな一日に注目したのが、今も恋愛映画の最高傑作のひとつとして絶大なる人気を誇る『プリティ・ウーマン』の監督、ゲイリー・マーシャル。描かれるのはロサンゼルスを舞台に、年齢も職業も愛のかたちも様々な、男女15人のバレンタインデー。その日、15人それぞれがすべてを懸けた愛の行方は--?
楽天ブックスより引用

■レビュー

この前見た、ラブ・アクチュアリーと同じような感じのラブ・ストーリーでした
ラブ・アクチュアリーは19人と登場人物が多くてちょっと・・・って感じだったのですが、この作品は4人減って15人。
それでも多いですが。笑
ラブ・アクチュアリーより、登場人物同士の繋がりが強いです。
全員がどっかしらで関わっている感じなので、良く出来た話だなぁって感心しちゃいました。

ジュリア・ロバーツが出てるっていうんで見てみたんですが、ほんとに15人のうちの1人って感じの小さな役でした
日本で言うところの友情出演みたいな感じです。
ジュリア・ロバーツ目当てで見ると危険かも。。。

15人の登場人物の中でも中心的な役の人が、恋人にプロポーズして振られて、その日のうちに長年の親友の女性と恋人になる・・・っていう話があったのですが・・・これはちょっとやりすぎかな。笑
あまりにも在り得ない。。。
その他のストーリーが良かっただけに残念です

日本だと、バレンタインデーってそんなに大きなイベントじゃない感じですが（わたしだけですか？笑）アメリカだとかなりビックイベントな感じなんですね～。
何か楽しそうで羨ましくなりました♪

今の季節にぴったりの作品だと思います( ´∀｀*)ﾉ 

　　　

幸せの１ページ

■幸せの１ページ
NIM`S ISLAND
2008年・アメリカ

■出演
ジョディ・フォスター／アビゲイル・ブレスリン／ジェラルド・バトラー

■解説
アカデミー賞女優ジョディ・フォスター、『リトル・ミス・サンシャイン』の名子役 アビゲイル・ブレスリン、『オペラ座の怪人』のジェラルド・バトラー！豪華キャストが集結！

■あらすじ
ベストセラー冒険小説家のアレクサンドラ・ローバーにはある秘密があった。それは、自分が書く勇気あるヒーロー、“アレックス・ローバー"からは想像もつかないほど、問題を抱えた人物だということ。対人恐怖症で外出恐怖症、おまけに極度の潔癖症の引きこもりだったのだ!しかし、ある日、南の島で暮らす少女ニムからSOSのメールを受け取り、彼女の生活は一変する・・・!
楽天ブックスより引用

■レビュー
「解説」にもあるように、豪華キャストの共演！！
最近どっぷりハマっているジェラルド・バトラーの映画が見たいなぁと思って見た作品です。
しかも「私の中のあなた」で素晴らしい演技だｔったアビゲイル・ブレスリンと、ジョディ・フォスターの共演なんていったら見ないわけに行かない！と思いました(*´m｀*)

ストーリーは、童話が原作と言うことでまぁよくありがちな話でした。
内容があるようで無いような感じの話です。笑

アビゲイル・ブレスリン、「リトル・ミス・サンシャイン」のイメージがあるので、かなり成長してます。
ものすごい可愛いです♪
ジェラルド・バトラーは、アビゲイル・ブレスリン演じるニムのパパ役と小説の主人公の１人２役です！
パパなジェラルド・バトラーいい感じでした！！
小説の主人公の時にはワイルドな感じでした。
パパと娘の共演シーンは少なく、パパはひたすら海の上で船と格闘してます。
ひとりごと言いまくり。笑

ジョディ・フォスターは今までにないくらいコミカルな役です。
こんなジョディ・フォスター見たコトないです。
潔癖症な感じがほんとにおもしろかったです。
でもやることはかなり大胆！

ニムが主人公なので（原題がNIM`S ISLAND）、ジョディ・フォスターやジェラルド・バトラー目当てで見るとちょっと物足りないかも。
あくまでも子供向けの映画です。
ラストシーンの残念さ加減はＮＯ．１かも。笑

私の中のあなた

■私の中のあなた
MY SISTER`S KEEPER
2009年・アメリカ

■出演
キャメロン・ディアス／アビゲイル・ブレスリン／アレック・ボールドウィン

■あらすじ
私の命はオーダーメイド。姉を救うために生まれた。でも、今、私はその運命に逆らって、大好きな姉の命を奪おうとしている---。/アナ、11歳。白血病の姉・ケイトを救うために、臓器を提供するドナーとして“創られて"この世に生まれてきた。幼い頃から姉のためにあちこち体を切り刻まれてきたアナ。愛する家族のためなのだからと当然疑わなかった母は、ある日、衝撃的な知らせを受ける。「自分の体は、自分で守りたい。もう、姉のために手術を受けるのは嫌。」と、アナが両親を訴えたのだ。病気と闘いながらも幸せだった家族に訪れた、突然の出来事。いったい何故、アナは突然大好きな姉を救うことをやめる決意をしたのか?その決断の裏には、驚くべき真実が隠されていた--。
楽天ブックスより引用

■レビュー
最近ほんとに感動系な映画ばっかりです( ´∀｀*)ﾉ
「きみに読む物語」と同じ監督のようです。

キャメロン・ディアス目当てで見ましたが、影の主役？いや、ほんとに主役なのかアナを演じるアビゲイル・ブレスリンの演技が素晴らしすぎました。
どっかで見たことあるな～と思ったら、「リトル・ミス・サンシャイン」の子でした！
「リトル～」でオスカーにノミネートされたらしいです。
さすが。。。

内容はほんとうに重たい話なので、暗い気分な時は見ないことをおすすめします。笑
心に余裕があるのなら、是非見てみてください♪

キャメロン・ディアスは母親役ですが、若いし可愛すぎてあんなに大きな子がいるように見えませんでした。
もうちょっとちっちゃい子だったら良かったのかなぁ。でもちっちゃすぎるとこんな感動的なお話にはならなかっただろうし・・・難しいところです。

家族を大切にしたくなるようなお話でした。

再会の街で

　

■再会の街で
REIGN OVER ME
2007年・アメリカ

■出演
アダム・サンドラー、ドン・チードル、リヴ・タイラー、ドナルド・サザーランド、サフロン・バロウズ

■あらすじ
家族、仕事に恵まれた歯科医アランは、ある日大学時代のルームメイトのチャーリーと偶然ニューヨークの街で再会する。学生の頃とあまりにも変貌した友人の姿に、愕然とするアラン。チャーリーは、あの“9.11"の飛行機事故で家族を亡くし、一人心を閉ざしていたのだ。アランはチャーリーの心を開こうと努力するが…。
楽天ブックスより引用

■レビュー
やっぱり感動的な映画が見たくて選びました～。
感動的なんですが、しばしじっとりしているわけでもなく、時折笑いも織り交ぜつつな感じで話は進んで行きます。

ドン・チードル初めて見たのはＥＲでのゲスト出演でした。
ドラマに出てる俳優さんなのかと思ってたら、オーシャンズ１１とかにも出てますよね！！
すごく演技派で、名優のひとりだと思います。

「再会の街で」でいちばん感動したシーンは・・・
チャーリーがかつて幸せだった日々を思い出して語るシーンです。
愛する奥さんや娘たちのことを語るシーンは本当にジーンときました。。。
若干、チャーリーが若く見えて３人の娘のパパをしている姿が想像出来ないのがちょっと・・・とも思いましたが、それでもやっぱり感動的でした。

キーファーのパパ、ドナルド・サザーランドも少しだけ出演しています。
出演シーンはかなり少ないのですが、出演者の上の方に名前が！
居るだけで威厳が伝わるような役です。
キーファーも歳とったらこんな感じになるのかなぁ。

それにしてもこの映画、2007年のなんですね！
ＤＶＤ発売が2009年になってたので･･･日本に入ってくるまで2年もかかるんですね。

ラブ・アクチュアリー

■ラブ・アクチュアリー
Love actually
2003年

■出演
ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、エマ・トンプソン、アラン・リックマン、コリン・ファース、ローラ・リニー、キーラ・ナイトレイ、ローワン・アトキンソン、ビル・ナイ

■あらすじ
総勢19人の主要キャストが繰り広げるアンサンブル・ラブストーリー。『ブリジット・ジョーンズの日記』の脚本家リチャード・カーティスが初監督を務め、秘書への恋心に悩む英国首相、愛する妻と子供がいるにもかかわらず部下に誘惑される会社社長、恋に臆病なOLなどの恋模様を綴る。『トゥー・ウィークス・ノーティス』のヒュー・グラント、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のキーラ・ナイトレイら、実力派出演陣の豪華競演を楽しみたい。
弟に恋人を取られたミステリー作家ジェイミー（コリン・ファース）は南仏へ傷心旅行に。一方その頃、若くてハンサムな英国新首相デヴィッド（ヒュー・グラント）は秘書に一目惚れしてしまい、悶々と悩んでいた。
Yahoo!映画より引用

■レビュー
たまにはアメリカ的ラブコメを見たいなぁと思って選びました♪
クリスマスのお話で、クリスマスに見るべきだったとちょっと後悔・・・。
ザ・ラブコメって感じで楽しめました。

ただ、主要キャストが多すぎて・・・
いくつもの物語が同時進行するのは『24』で慣れてるはずですが、それでもせいぜい3つくらいなもんです。
ここまでたくさんあると、久しぶりに出てきた人達を忘れてしまいます(;´･ω･)
記憶力の問題かもしれませんが。。。
ＡＶのスタント俳優？の2人なんて、ほんとに誰だか分からなくて、巻き戻して確認してしまいました。
こちらは服を着てるか着てないかの問題。笑

たぶん主要キャストの中で一番有名なのは、ヒュー・グラントだと思いますが、この役が何とも微妙。
イギリスの首相役なんですが、その首相が秘書に一目惚れして・・・という展開でした。
色々な話がある中でこのストーリーラインがいちばんありえないし、こんな首相非現実的すぎる。。。
コメディなので別にいいんですけどね(・Ａ・)
あと妹役の人の方が年上に見える。。。

他のストーリーラインは、ありえそうなのもあったりして、きっと自分に重ねたりして見れるんじゃないかなぁと思います。
クリスマスに見るにはオススメ！！
その他の季節は微妙かも。

『24』キム役の、エリシャ・カスバートも少しだけ出演しています！
2003年の作品なので、シーズン3撮影とかぶってるくらいかなぁ？
メイクが濃い目で金髪美女！って感じの役柄でした。
すごく可愛かったです( ´∀｀*)ﾉ