メイキング・オブ・２４

 
【メイキング・オブ・２４】　竹書房文庫
著者：はせがわいずみ
発行年：2007年11月
ページ数：621Ｐ

文庫本ですがかーなり分厚いです!!
それだけ内容が濃いんです。
【メイキング・オブ・２４】という題名にふさわしく、この本の主役は「２４」を作っている人たち＝クルー。
監督、助監督、ヘア・メイク担当、照明、編集、衣装係、キャステイング････・「２４」は本当にたくさんの人達によって作られています。
そんな影で支えているクルーたちのインタビューが満載！というか、それが本の内容です。

面白い話や、初めて知った話が沢山あって、ほんとに面白かったです♪
裏話が良かったです！
621Ｐなんて、かなり長いんですけど、あっという間に読めました。
自分でも驚きです。

キャストのインタビューも少しですが載っていました！
主役のキーファー・サザーランド（ジャック役）のインタビューは結構長く、シーズン毎のインタビューに加え、他キャストからみたキーファーというインタビューもありました。第16章＆17章は全てキーファーです。
どのキャストもキーファーをベタ褒めしていました☆
やはり、彼あっての「２４」なんだな、と思いました。

他キャストのインタビューは、エリシャ・カスバート（キム役）、カルロス・バーナード（トニー役）、サラ・クラーク（ニーナ役）、レスリー・ホープ（テリー役）、デニス・ヘイスバート（パーマー役）、ペニー・ジョンソン・ジェラルド（シェリー役）、レイコ・エイルスワース（ミシェル役）、サラ・ウィンター（ケイト役）、ジェイムズ・バッジ・デール（チェイス役）、メアリー＝リン・ライスカブ（クロエ役）･･･････他、総勢16名のものが載っていました！

レイコのものに関して言えば、どこかの英語サイトで見たことのあるインタビューだったんですが、解釈がちょっと違ったりした部分もあったので読めて良かったと思います！
恐らく、他のキャストの方のものもネットで読めるものもあるのかなぁと。カルロスのインタビューもどこかで読んだ事があるような気がしたので・・・。
でも、やっぱ英語じゃなくて日本語で読めるとストレスが半減!?

この値段で、この内容なら大満足！
というわけで、オススメの１冊です！！